ハワイの新交通「スカイライン」完全ガイド!乗り方・料金・景色まで徹底解説

ハワイの新交通「スカイライン」完全ガイド!乗り方・料金・景色まで徹底解説

本日はハワイの電車「スカイライン」の第二期工事が完成したので詳しく紹介します。

2025年10月16日、ハワイの玄関口であるダニエル・K・イノウエ国際空港に、ついに電車「スカイライン」が乗り入れました!「ハワイに電車?」と驚く方も多いと思いますが、これが思った以上に便利で景色も最高なんです。初めてハワイを訪れる方にもわかりやすく、乗り方・料金・行き方まで丸ごとご紹介します。

目次

ハワイの電車「スカイライン」とは?

ハワイの電車「スカイライン」の概要(2023年開業、第1期区間)
ハワイの電車「スカイライン」の概要(2023年開業、第1期区間)

「スカイライン」は2023年に開業したオアフ島の高架鉄道で、日立製作所のグループ会社が車両を製造・運営管理を担っています。運転手も車掌もいない完全自動運転が特徴で、まるで遊園地のアトラクションのようなワクワク感があります。路線はオアフ島の西側「カポレイ地区」から順次延伸されており、今回の第二期工事でダニエル・K・イノウエ国際空港を含む4駅が新たに加わりました。

第二期延伸で何が変わった?

空港周辺の様子
空港周辺の様子

今回の延伸区間は「アロハスタジアム駅」から「ミドルストリート/カリヒ・トランジットセンター駅」までの約8.5キロ、4つの新駅です。最大のポイントは、ホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)と電車がつながったこと。これまで渋滞に左右されがちだった空港と市内の移動が、高架鉄道によって渋滞を完全に回避できるようになりました。帰国便の時間が決まっている旅行者にとって、時間が読める移動手段ができたのはとても大きなメリットです。

スカイラインの基本情報

空港駅でのホロカード購入の利便性
空港駅でのホロカード購入の利便性
  • 運行時間:毎日 午前4時〜午後10時30分
  • 運行間隔:約10分に1本
  • 乗車料金:1回3ドル(2時間半以内乗り放題)/5歳以下無料
  • 支払い方法:HOLOカード(交通系ICカード)必須。カード本体は2ドル
  • 大型荷物:スーツケース、クーラーボックス、自転車、サーフボードの持ち込みが可能(周囲への配慮をお忘れなく)
  • バリアフリー:ADA(アメリカ障害者法)に基づく設備を完備。リフト・スロープ・広い通路あり

HOLOカードの買い方

第2期工事の区間とメリット(空港接続、シニア用ホロカードの購入場所)
第2期工事の区間とメリット(空港接続、シニア用ホロカードの購入場所)

スカイラインに乗るには「HOLOカード」が必要です。空港駅の改札横にある券売機でも購入できるので、到着してすぐに手に入れられるのが便利になりました。ただし、券売機で買えるのは大人用(通常)のHOLOカードのみです。すぐ乗らない場合でも、カードだけ(2ドル)先に買っておくことができます。

シニア用HOLOカードが欲しい方へ

シニア割引が適用されるHOLOカードは、ABCストアやフードランド、セブンイレブンでは購入できません。終着駅「ミドルストリート/カリヒ・トランジットセンター駅」に直結する「カリヒ・トランジットセンター」では、大人用・シニア用・ユース用のすべての種類のHOLOカードが購入できます。手続きには身分証明書が必要ですが、スカイラインでそのまま向かえるようになったので、以前よりぐっとアクセスしやすくなりました。

空港からスカイライン駅への行き方

個人旅行者出口から駅までの最短ルート案内
個人旅行者出口から駅までの最短ルート案内

日本からの国際線はターミナル2に到着します。入国審査を終えて個人旅行者用の出口を出たら、まず目の前の横断歩道を渡るのが最短ルートです。オレンジ色のスカイライン案内看板の方向(右側)へ進むと遠回りになるので注意してください。

最短ルート(徒歩約3分)の手順

  • 個人出口を出たら、すぐ目の前の横断歩道を渡る
  • 「インターナショナル・パーキングガレージ」のスロープを上る(道がデコボコなのでスーツケースに注意)
  • 駐車場内を右方向へ進み、隙間の通路から横断歩道を渡る
  • 日陰の通路を進むと駅入口に到着。ここまで約3分です

駅の場所は「レイスタンド」(ハワイ伝統の花輪を売るマーケット)のすぐ隣です。ターミナルを出て案内板を確認したら、左斜め方向にオレンジ色のスカイライン看板が見えます。駅はその右奥にあります。

改札・ホームの使い方

ホロカードで入場・エレベーターでホームへ
ホロカードで入場・エレベーターでホームへ

駅はとてもシンプルで、日本の駅と同じようなガラス扉の自動改札があります。HOLOカードを改札のタップ部分にかざすとゲートが開きます。ゲートは幅広めに作られており、車椅子の方や小さなお子様も低い位置から利用できる設計です。改札を通ったらエレベーターでホームへ上がりましょう。駅は地上7階ほどの高さにあり、眺めは抜群です。

電車の方向に注意しよう

電車は「East bound(東行き)」と「West bound(西行き)」に分かれています。空港駅からワイキキ方向(現在は建設中)は東側、アロハスタジアム・カポレイ方向は西側です。ホームの案内表示で行き先を確認してから乗車してください。

車窓から楽しむハワイの絶景

車窓から見るパールハーバー
車窓から見るパールハーバー

先頭車両からの眺めは特におすすめです。青空の下、パールハーバーや緑あふれる丘、ハワイアン航空の飛行機、そして遠くにダイヤモンドヘッドまで見渡せます。速度は約70キロで、高速道路と並走したり乗り越えたりと、高架鉄道ならではのダイナミックな走りが楽しめます。子ども連れはもちろん、大人でもワクワクできる乗り物です。

スカイライン各駅のポイント

アロハスタジアム駅到着
アロハスタジアム駅到着

ダニエル・K・イノウエ国際空港駅(レレパウア)

今回の目玉となる新駅で、空港到着ロビー1階から徒歩約3分です。ハワイ語と英語の両方で駅名が表記されています。券売機でHOLOカードの購入・チャージができます。

パールハーバー/ヒッカム基地駅

駅名はパールハーバーですが、アリゾナ記念館(フォードアイランド)へのアクセスは次のアロハスタジアム駅のほうが便利です。車窓からはフォードアイランドへ続く橋も見えます。

アロハスタジアム駅

パールハーバー観光の際はこちらで下車するのがおすすめです。なお、2025年10月15日からスワップミートの開催場所が変更になっていますので、お出かけ前に最新情報を確認してください。

ラグーン・ドライブ駅

空港から一駅の場所にある駅で、現時点では周辺に観光スポットはありませんが、バス路線「Aライン」「Uライン」への乗り換えポイントとして活用されます。周辺は工場や倉庫が多いエリアですが、今後の再開発が期待されています。

ミドルストリート/カリヒ・トランジットセンター駅(終点)

ザ・バスの運営本部「カリヒ・トランジットセンター」に直結する終着駅です。すべての種類のHOLOカードが購入できる重要な拠点で、スカイラインを使えばアクセスしやすくなりました。駅から通路でトランジットセンターへ直接向かえます。

スカイライン開通で変わったバス路線

スカイラインの延伸に合わせて、ホノルル市営バス「ザ・バス」の路線も大きく再編されました。特に観光客に関係する新路線を3つご紹介します。

  • Wライン(空港↔ワイキキ):ニミッツ・ハイウェイ・アラモアナ・ブルバード経由の急行バス。空港からワイキキまで約40分。平日ピーク時は10分間隔で運行。乗り場は空港駅前の高速道路下のバス停です。
  • Aライン(ラグーン・ドライブ駅↔マノア地区):スカイラインとバスをシームレスにつなぐ高頻度エクスプレス。ピーク時10分間隔。
  • Uライン(ラグーン・ドライブ駅↔ハワイ大学/カイムキ):H-1高速道路経由で約27分。ハワイ大学周辺へ向かう観光客にも利用しやすくなりました。

今後の延伸計画

スカイラインはまだまだ進化中です。第三期工事はすでに始まっており、シビックセンターまでの6駅が2031年に完成予定とされています。さらにその先、アラモアナセンターまでの延伸計画もあります。アラモアナセンターまでつながれば、ショッピングも公共交通だけで楽しめるようになりますね。

まとめ:スカイラインはハワイ旅行の新定番になりそう!

空港とつながったことで、スカイラインはいよいよハワイ旅行の実用的な移動手段になりました。渋滞知らずで時間が読める、大きな荷物も持ち込める、景色が最高、そしてバリアフリーと、初めてハワイを訪れる方にもやさしい交通手段です。HOLOカードを空港駅でさっそく買って、青空の下を走るハワイの電車をぜひ体験してみてください!

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※本記事の情報は2025年10月時点のものです。最新の情報は各公式サイト等でご確認ください。
https://www.youtube.com/@alohachan

この記事を書いた人

アロハちゃんのアバター アロハちゃん ハワイのナビゲーター

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