2026年8月中旬、ハワイ諸島を暴風雨ハリケーン・ララ(Lala)が襲いました。とくにハワイ島(ビッグアイランド)で被害が大きく、記録的な豪雨による洪水や土砂崩れが発生。このページでは、ララがどんなハリケーンだったのか、被害の状況と、旅行者が知っておきたいハワイのハリケーン情報をまとめました。
ハリケーン・ララとは(概要)
ララは2026年8月中旬にハワイ諸島へ接近した暴風雨です。ハワイ島への直撃は免れたものの、通過にともなう記録的な大雨が最大の脅威となりました。強さは島によって差があり、ハワイ島ではハリケーン級、他の島ではより弱い熱帯暴風雨レベルとして影響しました。
主な被害(ハワイ島が最も深刻)
- 記録的な豪雨…一部地域で40インチ(約1メートル)超、山間部では非常に多い雨量となり、鉄砲水や土砂崩れで道路が寸断
- 住宅被害…ハワイ島南部のナアレフ(Naalehu)で住宅2棟が流失。島全体で100棟超の住宅が被害
- 停電…約6万人が停電の影響を受けた
- 人的被害…複数の報道で、洪水により高齢女性1名が亡くなったと伝えられました(当局の見解は報道により異なる部分もあります)
- 各地で避難勧告や交通の混乱、一部で施設の閉鎖も
島によって強さが違った
同じ嵐でも、ハワイは島ごとに地形や進路との位置関係が異なるため、影響の大きさが変わります。ララの場合、ハワイ島(ビッグアイランド)ではハリケーン級の雨風となった一方、オアフ島などではより弱い熱帯暴風雨として受け止められました。「ハワイ全体で同じ被害」ではない点が、旅行の判断でも大切なポイントです。
ハワイのハリケーン・シーズンと旅行者の備え
ハワイのハリケーン・シーズンは例年6〜11月(ピークは8〜10月頃)。この時期に旅行するなら、次の備えがおすすめです。
- 出発前・滞在中に最新の天気を確認(米国国立気象局の中部太平洋ハリケーンセンター、州・カウンティの発表)
- 航空会社・宿泊先の対応を確認(欠航・変更のポリシー、避難情報)
- 飲料水・モバイルバッテリー・常備薬など、停電・断水に備えた最低限の準備
- 高波・遊泳注意…接近時は海に近づかない
- 海外旅行保険や、旅程の柔軟性も確認しておくと安心
その後・関連する動き
ララの後もハワイ島カウ地区などで復旧作業が続きました。さらに2026年9月には、別の暴風雨ハリケーン・ロウエル(Lowell)が今度はカウアイ島を襲い、ノースショアで大きな停電・被害が発生しています。ハワイのハリケーンは短期間に続くこともあるため、渡航前後の情報確認がいっそう大切です。
被害に遭われた地域の一日も早い復興を願っています。ハワイのハリケーンは毎年必ず大被害になるわけではありませんが、シーズン中の旅行では「最新情報を確認する」習慣が何よりの備えです。無理をせず、安全第一で楽しい旅にしてくださいね。
出典:Hawaii News Now/KHON2/CNN/NBC News/Honolulu Civil Beat 等の報道。数値・状況は各報道時点のもので、後日更新される場合があります。最新の公式情報(米国国立気象局・ハワイ州)もあわせてご確認ください。

